オーガニックはマヌカハニーの基本で、ニュージーランドで採取されるマヌカハニーは全てオーガニックなので無農薬。
ニュージーランドではマヌカハニーの品質管理や採取状況に関して、様々な規制を設けることでマヌカハニーの品質と価値を徹底管理。
実際にどのような取り組みが行われているのか、ニュージーランドの厳しすぎるマヌカハニーの規準や希少性の高さを紹介します。
目次
オーガニック以外のマヌカハニーは、正規品としては存在しない
ニュージーランドはマヌカハニーだけではなく、様々なはちみつを採取して輸出することで、外貨を稼ぐ手段のひとつにしていますので、非常に厳しい制約が多数あります。
実際にどのような基準や規制が行われているのか、ニュージーランドの養蜂家やマヌカハニーを取り巻く厳しいルールについて紹介しますので、読んでみてください。
オーガニックを売りにしているマヌカハニーもありますが、マヌカハニーとして販売するためには、オーガニックは基本的なことなので、あえてそういった商品を選ぶ必要はありません。
人里離れた山奥のマヌカの木からのみ採取する
マヌカハニーの元になるマヌカの木は、12月の僅かな期間だけ花を咲かせますが、人里離れた山奥に自生するマヌカの木からだけ、効果の高いマヌカハニーを採取することができます。
それらのマヌカの木は自生しているものであり、栽培されているものではありませんので、無農薬で自然の状態で育てられたもののみからマヌカハニーを採取することに。
だからこそ、無農薬やオーガニックであることは当然ですし、かなり山奥まで行かないと良いマヌカの木がありませんので、必然的に自然のままの状態になります。
ミツバチに対する抗生物質の使用禁止
養蜂の世界では、どの国でもミツバチに感染症や病気が蔓延しないように抗生物質を使っています。
しかしニュージーランドでは、はちみつに抗生物質が残存する可能性がある事を踏まえて、商用のミツバチには、抗生物質の使用を一切禁止している状態。
だからミツバチが原因となって、抗生物質などが残っていることもありません。
マヌカハニーの採取場所、運搬状況などを全て把握
ニュージーランドのはちみつに対する管理体制は徹底しており、どこの畑で採取し、どのような方法で運搬し、どんな方法で抽出したのか?その全てを徹底管理している状態。
UMFマヌカハニーは、これらの情報をロットごとに確認できますので、その詳細を示すバッヂ番号がすべての商品に付与されています。
さらにUMFマヌカハニーの場合には、UMFHAの検査場で一定以上の濃度がないのもは、全て販売できないように回収されるなど、品質に関しても徹底管理が行われています。
ニュージーランドは、はちみつの輸入禁止を徹底
養蜂大国であるニュージーランドでは、はちみつを海外から輸入することが出来ませんので、ニュージーランド産のはちみつには、他の国のはちみつが混ざることもありません。
だからニュージーランド国内で流通するはちみつは、全て国産のものだけという状態に。
さらに凄いのは、一度でも海外に出たはちみつ(マヌカハニーでも)は、二度とニュージーランドに輸入することができないこと。
つまり海外に輸入した瞬間に、もう二度とニュージーランドに戻すことができないという徹底した管理体制を整えています。
この様にマヌカハニーの品質管理には、ニュージーランドが国をあげて行っていることもあり、オーガニックであることは当然で、その品質なども全て把握できる状態。
ただそういったマヌカハニーを購入するためには、UMFHAに加盟していたり、成分の検査機関が明確になっている会社のマヌカハニーを選ぶなど、基本的な選択は必要です。
もしそういったこともせずに安いマヌカハニーを購入してしまうと効果がないだけではなく、偽物のマヌカハニーを買ってしまう可能性も。
さらにオーガニックではない商品が混ざっているかもしれませんので、安すぎるマヌカハニーには十分に注意しましょう。
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